お稽古って、、、、 [育児]
前回、検定試験の事を記事にしましたが、
親バカですが、本当によくやったなーと思っています。
でも、英語だったら、
同じ歳でもすでに上のレベル(シルバー)を受けている子もたくさんいるし、
(年長で英検5級取得なんてお子さんも)
ピアノだってコンクールとかに出場して、
難しい名曲を弾きこなしているようなお子さんもたくさんいます。
それでも、まぁくんなりにがんばった!偉い!すごい!と
褒めてあげたいです。
ちょうど、まぁくんと同時期に英語教室に入室したNちゃん。
(幼稚園に上がってからは曜日が変わって違うクラスです)
Nちゃんは幼児教室、英語教室、ヤマハの音楽、ヤマハの英語、
スイミング、英会話の教室に2歳から通っています。
(あと、ディズニーの英語システムもやっているらしい)
おじいちゃんが熱心で、幼児教室には母親セミナーというのが
年に何回かあるんだけど、それもおじいちゃんが聴講しに来ています。
幼稚園選びもおじいちゃんが中心。
説明会にはおじいちゃんが来ていました。
おじいちゃんは、Nちゃんのママのお父さんで、”マスオさん”しているんです。
ママは土曜日の早朝だけ、コンビニでバイトをしています。
だから、平日の昼間はいるはずなんだけど、、、、
先日、まぁくんのレッスンをお部屋の外で待っていたとき
幼児教室の先生が電話を受けました。
Nちゃんが作文コンクールの佳作に選ばれたので
氏名を公表してWeb上に作文を載せていいか、確認をしてほしい
という内容みたい。(盗み聞き)
これを聞いたとき、「Nちゃん、がんばっているな〜
ちゃんと成果が表れて、おじいちゃんも喜ぶだろうな〜」
と思いました。
が、「グランプリじゃないんだって〜、、、、(残念)」と先生。
どうも、おじいちゃんは絶対にグランプリを取れるって自信満々だったらしく、
前回も何かのコンクールに出たときに、「どうしてダメだったのか」と
強く質問(抗議)したことがあるらしい。
偶然、スーパーでNちゃんとママとおじいちゃんに会った時、
Nちゃんが肥満のように太ってしまい、無表情なのにビックリしました。
知り合った頃とは全然違います。
それぞれの家庭の方針だと思うし、余計なお世話なんだけど、
ちょっと心配になりました。
なんのために、お稽古をしているのか?
今まであまりちゃんと考えていなかったけど、考えさせられました。
今のうちは広く、浅く。
大きくなって、自分で深めたいと思えば、深めればいい。
ただ、その糸口をたくさん作ってあげたい。
私の場合、どのお稽古もそのもの自体よりも、+α を求めている事が多いかも。
スイミングだったら、体力をつけてほしい。
ピアノは指先が器用になってほしい、リズム感がついてほしい(スポーツなどにも応用できるし)。
英語は英語耳がついたらいいな〜。
幼児期はお稽古で学べない事もたくさんあると思うし、
あまり大人が力入れても、子供には負担になるんじゃないかな?
OL時代、学歴が高くても仕事のできない人、人間性に欠ける人っていたし、
逆に学歴は高くなくても、人から信頼され、重用視される人もたくさんいました。
お稽古をがんばっているうちに、
何か、大切なものを忘れない様にしないと、、、、
「子供のため」にやっていることが
「大人の満足のため」にならないようにしないといけない。
うまくまとめられませんが、いろいろと考えさせられました。
うちは全くお稽古をしていなくて、ちょっとハズカシイくらいですが・・・(汗)。
わが子が笑って、元気でいられるように、気をつけていかなければ
いけないんだな~とあらためて思わせていただきました☆
by (2006-12-22 00:00)
>とどようこさん
「笑って、元気」が前提ですよね。
今月、一人、3ヶ月で英語教室を退室しました。一つ年下の男の子でしたが、毎回、お部屋に入れなくてドアで母親ともめて。
時期が来るのを待つっていうのも大切だと思いました。
by Apple-smile (2006-12-26 02:31)
同感だなあと思うことがたくさん!
うちも結局広く浅くかな。
勉強に限らず、世の中にはいろんな楽しみ、
世界があるって知って欲しいし、ひたすら遊ぶ時間も
幼児期には、とっても大事な時間だと思います。
ただやりだすと、欲が出るのが親。
時々お稽古を見直す時間て必要かもしれませんね~。
by miyu (2006-12-27 16:00)
>miyuさん
そうですよね。いろいろと欲もでてきます。
上を目指す事が大切な時もあるだろうし、
叱咤激励が必要な時もあるだろうし。
そしてその後につく自信や達成感があることも知って欲しい。
でも、健康と笑顔が一番!
それにつながらないなら、辞める選択も大切ですね。
by Apple-smile (2006-12-28 21:00)